楽しい旅でした

koudansha2008-02-20





 17日の日曜日の朝、熊本へ行きました。空港には、熊本・宇土市に窯をもつ梅田健太郎君が迎えに来てくれました。宇土健太郎君の窯へ直行。デコポン畑の下にある広い仕事場の真ん中にあるだるまストーブが印象的でした。釉薬も土も自前で作る彼ですので、足元には原土やら灰やらいろいろ・・・・。毎日朝から夜遅くまで作りつづけているそうです。やきもの作りが本当に「楽しい」と言います。健太郎君の元気な器をたくさん注文しました。たぶん1ヶ月くらいしたら届くと思います。その時はまたブログで書こうとおもいます。
 次の日は、健太郎君の運転で唐津まで。まず最初は佐里の坂本祐作さんの陶土工場。次は梶原靖元さんの工房へ。古唐津を焼く男の窯は、原始的な半地下式の穴窯。釉薬作り、土作りに励んでおられました。午後から今回の旅の一番の目的だった中川自然坊さんのところへ。梅田健太郎君は自然坊さんの(7人の弟子の中で)一番弟子です。

 夜は、玄海町のお店で宴会。自然坊さんご夫妻、梅田君、僕と母ちゃん、観音寺の元了さんの6人。中川、梅田の師弟コンビの昔話で大笑いの宴会でした。

(写真)左上梅田健太郎君の薪窯
    真中梶原靖元さんの穴窯
    下(左)自然坊窯の工房
     (右)梶原さんの窯
     (左)宴会