2007-01-01から1年間の記事一覧

皆さんよいお年をお迎えください

今年も忙しい一年でした。特に二月は九州で二回も企画展を開催しました。 武雄市の老舗湯宿「東洋館」での三人展(中川自然坊・草場勇次・井上浩一)。二回目は、久留米ちとせライオンズクラブのチャリティー展。約二週間九州におりました。佐賀弁の久留米弁…

事務所部分の片付け完了

私たちの店「巷談舎」の大改装工事も完成間近です。改装を勧めてくれ、工事に入ってからも何度も足を運んでくれた内田鋼一さんと施工をしてくれた豊川忠宏さんに感謝です。かなりの部分内田さんのイメージをいただきました。既存の什器を撤去する。壁も天井…

なんとか格好がつきました

28日に壁(漆喰)も無事すべて塗りました。事務所スペースの棚もすべて出来ました。あとは細かい手直しと外の看板と照明(屋外)。1月10日のオープンに向け頑張るのみです。巷談舎も来年、新しい空間を皆さんにお見せいたします。ご期待下さい。

漆喰壁を塗りました

今日は、奥の畳の部屋の壁塗りをしました。豊川さんとカッシーと僕と母ちゃんの四人。それぞれの壁になりました。電気工事の杉田さんは、ブレーカーの工事とピンスポとダウンライトの工事も完了。少しずつ見えてきました。毎日が驚きと感動の連続です。

お客さんのYさんがペンキを塗りに

奥の畳の部屋も下地の壁面が完成。後は漆喰仕上げを待つのみ。天井もピンスポとダウンライトを取り付けるだけ。入り口は幅160センチ。両サイドは壁面。 事務所スペースは天井を取り外しました。写真のように鉄骨にペンキを塗り明るい感じの空間になると思い…

14日から九州へ行って来ました

14日の晩は嬉野へ。15日の朝は、武雄の弓野窯(中島宏さん)へ。昼は唐津へ出て高取邸を見学する。昼食は水野旅館。海の見える二階の部屋で頂く料理は、最高でした。いつ行っても最高の料理です。その後、我が友中川自然坊さんの工房へ。一ヶ月半ぶりの再会…

岡山のスタジオで作品撮影

昨日は、岡山市内で川端文男さんの作品の撮影があり僕も同行しました。朝8時すぎ川端さんの工房へ到着し、作品を車に載せる。作品数80点。 岡山大学に近いスタジオについたら、作品の梱包を解き作品に番号をいれます(上の写真のように)。10時前から始…

池西剛さんの酒器届く

池西剛(愛媛・今治)さんから来年の1月19日〜26日に開催する巷談舎ぐい呑100撰展の酒器が届きました。今回は、伊部徳利・伊部酒盃・絵刷毛目酒盃・黄瀬戸酒盃・黒高麗酒盃の5点です。 改装オープンの初企画がぐい呑み100撰展になります。約40…

大工事になります

8日は朝から解体工事。豊川さんほか4名の助っ人。店の棚は勿論のこと、奥の部屋の天井も床も、在庫を置いていた部屋の押入れや天袋も全て撤去しました。一日でここまで進むとは思っていませんでした。まるで手品師のような人たちでした。物置にあった20…

改装工事に向け大掃除中です

11月28日で20周年記念のセールも終了です。12月8日から改装工事に入ります。現在、母ちゃんと二人で片付けの真っ最中。20年も店をやってると色々なごみが出てきます。 不要になった桐箱とかダンボール箱とか・・・・・。もうすごい量です。7日の…

滋賀県守山市の佐川美術館へ

今日は、朝早く起き滋賀県の佐川美術館に行きました。巷談舎は20周年を迎えまして、この12月一ヶ月休業して改装工事に入ります。佐川美術館の楽吉左衛門館に何かヒントになるものがないだろうか・・・・・がきっかけでした。改装の施工をする古くからの…

教育実習に行った30数年前の思い出

確か1977年の六月。東京・世田谷区にある我が母校に教育実習へ行きました。当時の母校は全国の落ちこぼれの受け皿のような高校でした。高校2校目はざら。高校三年生で21歳という輩も居りました。僕が受け持ったクラスは転校生(確か)6〜7名。それ…

10代の頃からやきものは身近でした

高校時代の友S君は、大学へは行かず東京クラフトデザイン研究所という専門学校へ入学しました。僕が1975年アメリカを旅していた頃、サンフランシスコ郊外のバークレーには沢山の陶芸教室がありました。また、陶芸に関する本も沢山出版されていました。…

京都・亀岡の吉井さんの窯

昨日は久しぶりに南丹・亀岡方面へ。最初に行ったのは、八木町の浅野寛さんの工房。今年9月に初個展をお願いした方です。昼ごはんまでご馳走になりました。午後は、亀岡の吉井史郎さんの工房。6年前に築いた登り窯も年4〜5回ペースで焚いてるので、窯に…

店を始めたのは20年前

1987年の11月に巷談舎を始めました。僕が34歳。取り扱う作家は確か5〜6人でした。それも昔からの友人とその関係者。あと、問屋から唐津の隆太窯の窯ものや津軽ビードロのガラス。いま思うと、恥ずかしいような品揃えでした。オープン当日は、大学…

三人展今日で5日目です

三人展(川端文男・中川自然坊・西端正)も5日目。普段は静かな巷談舎もたくさんのご来店で賑やかな毎日です。 写真上は、丹波の西端正さんのぐい呑、西端さんの灰釉の皿(左)唐津の中川さんの黒唐津の割高台の片口鉢です(右)

藤村拓太くん来店

唐津の中川自然坊さんに師事していた兵庫県加西市の藤村拓太くんが訪ねて来てくれました。今年26歳になる若者です。3年の修業を終え今年6月兵庫県に帰り、現在お兄さんの薪窯で少しづつ作品作りに励んでいるようです。今日は、自身の新作を数点抱えて来…

初日、感謝です

たくさんのご来店、ただただ感謝です。朝一番から来てくれた神戸のTさんありがとう。 一日に二度も来てくれたWさん、久しぶりのIさんに感謝です。また、昨日の産経新聞の夕刊を見て来られた方々、有難うございます。明日もまた、良い出会いがあります様に…

明日から三人(川端文男・中川自然坊・西端正)展開催です

明日27日から備前・唐津・丹波 炎の宴展です。狭い店にたくさんの作品が並びました。食器約30点。ぐい呑、注器、徳利約90点。茶盌8点。花器20余点。 巷談舎20周年記念のこの企画展に協力していただいた御三方に感謝いたします。

今朝は、早起きして丹波の西端正さんの工房へ

西端さんの作品も来ました。茶盌は、赤土部釉と灰釉の2点。ぐい呑、徳利10余点。 水指1点。その他いろいろです。27日の朝には巷談舎のホームページにアップしますので楽しみに待ってて下さい。

備前の川端文男さんの工房へ作品を頂きに

今朝は、早起きして備前の川端文男さんの工房へ。土曜日(27日)からの三人展の作品を頂に行きました。(写真は)自然練り込み(窯変)の茶盌です。穴窯独特の自然釉です。是非ご覧下さい。茶盌は、あと2点あります。1点は還元のかかった、ちょっと青み…

朝鮮唐津の陶板・花入

自然坊唐津の傑作、朝鮮唐津の花入と陶板。迫力満点です。 「やきもの」って、人間の五感を刺激するような・・・・。 炎の力で土が焼きしめられ、どこか魂をもった塊に変わるというか・・・・。 なんとも不思議な世界です。

中川自然坊さんの食器もなかなか良いです

食器もいろいろきました。朝鮮唐津蛤向付け。小皿。黒唐津角皿。片口鉢。刷毛目大鉢。などなど。一番気に入ったのは朝鮮唐津の陶板です。43×33センチ(¥262,500)です。

中川自然坊さん作品到着

今日(18日)唐津より自然坊作品到着。作品数約50点。ぐい呑、徳利、片口から陶板、花入れ、食器まで。茶盌も3点(大井戸、絵唐津、斑唐津)。是非ご来店ください。

備前 川端文男さんの酒器

自然練り込みと言う(川端氏の造語)原土を殆んど水簸しないこの備前の土は、松の割り木でたっぷり焼成された備前焼です。川端氏の窯は穴窯。焼成は約3週間。27日からの企画展ではぐい呑約30点、ビール杯、焼酎杯約15点。そのほか、花入れ、食器など…

ちょっと疲れてますね

10月13日は、宝塚市のギャラリーで個展開催中の西川聡さんと僕ら(母ちゃんと)で呑みに行く。最初はJR東淀川駅前のやきとり「えん」さんへ。次は、3人とも徒歩で近所のバー・キースさんへ。(上の写真はキースの店内です) 今日(16日)は、待ちに…

備前 川端文男さん窯出し 「2007」

10月9日、備前の川端文男さんの2007年窯出しに行ってきました。自然練り込みの窯変(レインボー)の扁壺や茶盌など良品がありました。2006年とはまた異なるシリーズの作品群で感激しました。今回の窯は焼けが非常によかったです。27日からの三人展に出…

今日は秋刀魚の日

今朝のテレビで宮城県女川漁港から秋刀魚漁の中継をしていました。そんなわけで、「夜は秋刀魚だね」と母ちゃんといってたら、午後北海道は釧路の友から秋刀魚一箱届く。約100尾。来られたお客さんは勿論のこと、近所のお客さんには電話をかけ、もう殆ど…

土と炎の宴 備前・唐津・丹波 三人展

[ 今月27日から「土と炎の宴」と題して、川端文男(備前)中川自然坊(唐津)西端正(丹波)さんの三人展を開催します。見ごたえのある作品が集まるよう頑張ります。

岡晋吾さんの薪窯

28日は、嬉野の宿から玄海町の中川自然坊さんの工房へ。今月27日からの三人展(川端文男・中川自然坊・西端正)の出展作品を選ぶ。そのあと市内の鮨屋「やすけ」(つく田のお兄さん)で地物のにぎりを頂く。 午後は、浜玉町の岡晋吾(天平窯)さんの工房…