唐津・武雄・有田の旅 つづき

koudansha2006-04-14

 武雄市小田志の井上浩一さんの工房から有田へむけて出発。
今日は、天気も良く気持ちがいい。草の匂い・土の匂い。自然はやはり良いものだ。
焼き物の街、有田に到着。九州陶磁文化館・泉山の磁石場跡・町の歴史資料館を回る。
 その後、3月の企画展でお世話になった草場勇次・奈美子夫妻の工房へ。
同行の井上さんと草場奈美子さんは、修業時代からの友人。
今晩の飲み会の段取りを伝え、次の目的地嬉野へ。
 嬉野には、合鴨農法で米づくりに励む僕の兄貴分、松尾さんが住んでいる。
農業もされているけど、本業は陶土工場の社長さん。(松貢陶土)
有田の磁土のほか唐津系の土も扱っています。
松尾さんとも飲み会の約束をして今晩の宿、武雄の湯元荘 東洋館へ。


 夜7時すぎ、井上・草場・松尾と僕の4名で武雄の馴染みの福太朗へ。
二次会は、近くのスナック。
飲みすぎました。とっても飲みすぎました。


 4月12日(水)
 11時すぎ、井上さんと松尾さんを乗せ門司港出光美術館へ。
いま、田中丸コレクションと出光コレクションを集めた 古唐津百選 開催中。
 何度も本の中でみた,絵唐津菖蒲文茶盌・木賊文茶盌・丸十文茶盌。
余り嬉しかったので、古唐津の作品群に思わず「はじめまして・・・」と挨拶してしまった。

 2人と門司港駅で別れ、僕は再び高速へ。豊中に着いたのは10時前。
いつもながら楽しい旅でした。