備前大壺

koudansha2006-07-19

 窯のなかが最高温度に到達する頃、作品の表面が溶け、
松割り木の灰が付着し、釉化したものを胡麻(ごま)と
呼びます。胡麻の色は、胎土の成分、炎の状態、温度な
どによって白・黄・緑・褐色など様々。また、胡麻の大
きさ・量・付き方などにより、微塵胡麻・飛び胡麻・かせ
胡麻などとよばれます。



写真の大壺は、作品全体に胡麻が降ってるようです。

直径40センチ・高さ51センチです。