備前 川端文男さんの窯焚き
10日(日)午後3時すぎ備前の川端文男さんの工房に到着。僕はなんども作家の窯焚きの
現場へお邪魔していますが、相方の幸子さんは初めての事なので少々興奮気味。
窯の中は、まだ940度。焚き手の川端さんと小山陽子さんは、淡々と薪を窯の中に投げ込
んでいます。見学の僕ら二人は興奮と感動です。途中から、(来年陶芸家として独立する)
松本くんも手伝う。松本くんは、備前の脇本博之さんのお弟子さんです。
川端さんがこんな事を言ってました。「窯焚きに一喜一憂なんて無いけど、窯出しは一喜一憂す
るぞー」と。僕もそう思います。練り込みの土は繊細です。それを紐づくりで成形するので
ですから・・・・。本当に歩留りの悪い窯だとおもいます。
今月末の窯出しが楽しみです。今回の窯の中で最高の(つくり・やけ・土味)作品を探す
ぞー。