東京2日目は葛飾・金町から柴又へ
東京2日目は、17歳まで住んでいた葛飾区金町へ。33年ぶりの金町は、僕らが育った
街とはえらくちがっいてました。小さいころ行ってた銭湯はマンションになり、公団住宅は建て替えられ別物に・・・・・。僕の母校、金町中学校は移転。畑や草むらはマンションにかわり、昔よくあった何々荘とか言うアパートは、皆何々マンションに変貌です。
駅前(北口)の喫茶店「道」と言う名前に聞き覚えがあったので珈琲を飲みに入りました。
そこのマスター(昭和7年生まれ)に尋ねたところ、この店は43年前に始めたとか・・・。
たぶん、ぼくがこの店で友達たちと煙草をくわえながら珈琲を飲んでいたのが、約40年位
前。珈琲が80円、ハイライトも80円の時代です。(写真は、喫茶店 道のマスター)
金町に住んでた頃、家の近所に大東ルツボと言う名の工場がありました。「ルツボ」という意味も知らず、音としての「ルツボ」を記憶として忘れずにいました。工芸品の店を始めて、ガラスを溶かす釜を「ルツボ」ということを知りました。そういえば、当時下町(江東区、墨田区、葛飾区など)には硝子工場がたくさんありましたのでルツボ屋さんも近くにあった訳な
んです。
高校は総武線沿線でしたので、金町からバスで小岩まで行ってました。毎日柴又・帝釈天前
を通っていました。当時は観光客がたくさん来る所でもなく、川甚も川千家も高木屋も今のよ
うな賑わいは無かったように記憶してます。
今回33年ぶりに僕の育った東京の下町へ行きました。もうたぶん行くことは無いと想います。